ポケモンと共に、生きていく。

主にポケモンの楽しみ方、色違いのゲット方法を書いていきます

3値とは

家庭用ゲームにおいてよく出てくる単語

 

「3値」の解説です。(ポケモンGOは対象外)

 

ポケモンにおける3値とは

 

種族値

個体値

努力値

 

と呼ばれるものです。

この呼び方は公式的なものではありませんが、一般的にはこの呼び方が定着しています。

 

それでは個々の解説です。

 

種族値

ポケモンごとに設定されている基礎能力の事

 

ポケモンのパラメータは

HP(体力)H

攻撃(物理攻撃)A

防御(物理防御)B

特攻(特殊攻撃)C

特防(特殊防御)D

素早さ S

の6種類に分かれています。

このそれぞれの数値が、ゲーム上設定されているものが種族値です。

 

ゲームにおけるバトルでは素早さが高い順から行動できるので、素早さ種族値が高いポケモンの方が先に行動できるという事になります。

その他も同様で、攻撃の種族値が高いポケモンは物理攻撃でより高いダメージを与えられ、防御の種族値が高いポケモンは物理攻撃からのダメージを抑えられます。

 

種族値はゲームが作られる時に設定されているもので、シリーズが変わった時に変更はありえますがプレイヤーで数値をいじる事は出来ません。

 

個体値

個体値とは、上記で述べた種族値の中で0〜31段階に分けられた強さの事です。

これは遭遇したポケモンごとにランダムになっており、それにより能力の数値が変わります。

素早さの1つの境目に素早さ130族と呼ばれるグループがありますが、これは上記の種族値で素早さ130のポケモンの事を指します。

 

※代表例 サンダース 

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サンダースは素早さ種族値130ですが、全てのサンダースが素早さが同じにはなりません。

その差がまず出るのが個体値です。

種族値は同じでも、個体値0のサンダースと個体値31のサンダースでは先に行動できるのは個体値31のサンダースになります。

この個体値31の事を通称「V」といい、1つ下の30の事を「U」と呼びます。

なので、あえて「最強」という定義を出すならば、全ての個体値がVの、いわゆる6Vと呼ばれる個体が最強という扱いになります。

 

努力値

ゲーム上では「基礎ポイント」と呼ばれている数値で、個体値の上に上乗せできる数値の事です。

1つのパラメータに252まで割り振る事ができ、全体で510ポイント上乗せが出来ます。

この努力値を上手く割り振ることによって、相手の攻撃を何発耐える、等の調整ができるようになります。

よく攻略サイト等にあるASぶっぱCSぶっぱ等という表記は、攻撃と素早さに252振る、特攻と素早さに252振るという意味になります。

ちなみにゲーム上では「基礎ポイント」という表現になっており、タウリン等のアイテムで100まではドーピングすることができます。

 

この3値に関しては、ポケモンバトルをする際には重要になりますが、バトルをしない人はあまり気にしないで良い数値になります。

ポケモンの楽しみ方は人それぞれなので、あまり3値のみでポケモンを語りすぎないようにしましょう。

 

ポケモンの楽しみ方は千差万別なのですから。